下手すれば破局も?こんなにツライ「花粉症」が男女に及ぼした悪影響
「思考力が低下している」と実感する人は約半数以上!?
セールス・オンデマンド株式会社が花粉症発症者の20~40代の男女350人に行った「花粉症実態調査」で、花粉症が仕事や私生活に及ぼす影響について赤裸々なデータが明らかになっています。
なんでも花粉症発症者の6割強が、1時間あたり「くしゃみで5回」「鼻水で5回」仕事を中断しているのだそう。
また約半数の人が平常時と比べて、花粉シーズンは思考力が低下。仕事にも悪影響が出ていることがわかったというのです。
実際、花粉症重傷者のうち、約3割が「仕事が手につかず、会社のトイレでサボったことがある」と回答。
なかには「打ち合わせ時、くしゃみを手で覆うことができず、お客様に唾を飛ばしてしまった」という、少しアイタタタな経験を持つ人も8.3%いました。
【原文を読む】下手すれば破局も?こんなにツライ「花粉症」が男女に及ぼした悪影響
女子の4人に1人がティッシュに鼻栓をしている!?
では生活面ではどうでしょうか。発症時の気持ちや健康状態について聞いたところ、「疲れやすくなる」と答えた人は28.3%。「前向きになれない」「イライラする」「食べ物が美味しくなくなる」もそれぞれ約2割以上いたとのこと。
風邪に比べて花粉症は鼻水がダラダラと出てきてしまうので、「ティッシュに鼻栓」経験者の女子も実に4人に1人。「肌が荒れたり、赤くなったりと化粧のノリが悪い」と答えた女子も約6割以上いたそうです。
まさに女子にとっては死活問題の花粉症。否応なしに女子力が下がってしまうことも影響してか、5人に1人が「恋人との仲」が悪化すると回答。恋愛面でも損をしている事実が露わになりました。
花粉症で苦しむ人にはどう接すればいい?
しかし、具体的になにが原因で恋人との関係が悪化するのか。
花粉症持ちの女性と、恋人が花粉症持ちの男性数名に意見を聞いてみました。
「サラダに好みじゃないドレッシングがかかっていて、『これ嫌いだって言ったじゃない!』と彼に怒鳴ったことがあります。せっかく彼が作ってくれたのに・・・。自分でも『短気になっていてマズイなぁ』と感じるんですけどね」(29歳/女性/製造)
「デート中、噛み終わった彼女の鼻が赤くなっていたので、ついノリで『赤鼻のトナカイになってるぞ(笑)』と指摘。そしたらムスッとしちゃって、そのまま帰っちゃったことがありました」(27歳/男性/広告)
当事者も不具合に思っている花粉症。
もし身の回りで花粉症持ちの男女がいたら、ティッシュはもちろん、のど飴やお茶といった水分を分けてあげると喜ばれますよ。
その際はぜひ温かい目で見守ってあげてください。そして当事者は極力人に迷惑をかけないように、早めの花粉症対策を心がけるようにしましょうね。
人気記事
JESSIEの最新NEWSはFacebookページが便利です。JESSIEのFacebookページでは、最新記事やイベントのお知らせなど、JESSIEをもっと楽しめる情報を毎日配信しています。