女性が結婚条件に挙げる「優しい男性」って具体的にどういう人？

気持ちを察して話を聞いてくれる

まず「優しい」と言われて、一番始めに想像するのが性格ですよね。

物言いがキツくなかったり、言動がほかの男性よりも強制的じゃなかったり・・・と、穏やかな性格ゆえに嫌な男らしさがない、というイメージを持つ独女も多いのでは？

「どんなに愚痴を言っても、何も言わず『うんうん』と聞いてくれる男性。それまでは男らしくて頼もしい人が好きだったんですが、出しゃばってしまいがちな私には、今の彼のような性格が一番合っていると思います」（27歳／販売）

同じようなシチュエーションで、つい自分の意見を押し付けてしまう男性は多いもの。

単に話を聞いてもらいたい場合は、『そうなんだ』『大変だったね』と嫌な顔ひとつせず頷いてくれることで、不安も解消されますよね。そういう彼なら付き合っていても居心地が良さそうです。

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損得ではなく相手のために接することができる

続いて優しい性格のなかに、素直さを感じる独女もいるのでは？たとえば人のことを貶さないとか、人に親切であるとか。

それらが自然にできる男性は誠実さと、正直な一面を持っているからこそできることなのかもしれません。

「男友達にいるんですが、遊びに誘うと『その日は◯◯しなきゃいけないから行けないんだよ。ごめんね』とヘタに言い訳をせず、正直に事情を打ち明けてくれるんです。彼が恋人なら誠実な付き合いができそう、と内心妄想しています」（26歳／福祉）

「この人は嘘がつけない性格なんだ」と分かると信頼もしやすく、恋人としての心配もしなくて済みそう。ほかにも子ども、お年寄りと誰にでも隔たりなく接するところを見ると、フットワークが軽くて「いいお父さんになれそう」と好感を持つのかもしれません。

何でも言うことを聞いてくれるのが優しさじゃない

さらに相手を思うからこそ厳しいひと言を言えたり、相手の立場に立って考えることができる思いやりのある人、という意見も集まりました。

「彼に仕事の愚痴をこぼしたら、『それは◯◯が悪いんじゃない？』と言われたときは一瞬カチンと来たんです。でも、正しいことをきちんと言ってくれるのが本当の優しさですよね」（31歳／製造）

「仕事でミスした日、会社の飲み会があったんです。とても飲む気分じゃなかったんですが、ある同僚が『俺も前に仕事でミスしちゃってさ』と、みんなと距離を置く私をひとりにしないでくれたときは助かりました」（28歳／IT）

人によって「優しいな」と感じるポイントはそれぞれ。一見性格がキツイ人も影では自分のことをサポートしてくれていたと分かれば、根は優しい人なんだと感じるものです。

結婚後のことを考えるなら表面的な優しさではなく、その人の心の懐にある優しさがどんなものなのか、を見抜けるようにしたいですね。これを見ているあなたは、男性のどんなところが優しさだと感じますか？

文：東京独女スタイル