セックスエリートの作り方
50歳でも毎日朝立ちする脅威のBODYの源は?
つい先ごろ、日本を代表するAV男優、加藤鷹さんが引退を表明しました。
私にとって鷹さんは、かつての職場仲間。私の夫・AV監督の溜池ゴローの名付け親でもあり、コンビを組んで週刊誌連載をしていたこともあるので、引退の報には感慨もひとしおです。
陽か陰かでいえば、鷹さんはAV業界には珍しく、陽の雰囲気を持つお人でした。カリスマ性があり、男性のみならず、明るく健康的なルックスと性格に惹かれてファンになる女性も多かったですね。
健康的なルックスと書きましたが、実際、鷹さんは健康な肉体の持ち主でした。
適度な運動と節制した食生活で若々しい体型をキープしていましたし、勃起能力も素晴らしかった――プロのAV男優で、ましてやベテランならば勃って当然と言えば当然ですが、四十歳を越えても日に何回も出来る力を持ちつづけるというのは、やはり凄い。
まあ、それを言ったら、私の夫もスゴいんですけどね。
夫の溜さんは、もうすぐ50歳。でも、毎日朝立ちしますし、夫婦生活は週に複数回。やろうと思えば日に3、4回はセックスできるでしょう。
日本人のセックス平均回数は年45回、世界平均は103回!!!
日本人男性の平均的なセックス頻度は、年に45回。世界平均は103回(2005年度Durex社調査結果)。
ですが、日本にも、世界の平均値を大きく上回る頻度でセックスをしている男性がいるわけです。溜さんとか、鷹さんとか。
私が思うに、この2人には共通点が3つあります。
1つは、「生まれてから一度も性病に罹ったことがない」ということ。
2つ目は、「子供の頃からどちらかというと身体能力が高く、習慣的に運動してきた」こと。
そして3つ目。これは「卵が先か、鶏が先か?」みたいな話になっちゃうんですけど――「少なくとも週に2、3回以上はセックスしている」。
セックスエリートになる3つの条件とは!?
鷹さんは『エリートセックス』という本をお書きになってますが、まさに彼自身が性の分野での選良たる「セックスエリート」だったのだと思います。
そうしてみると、「セックスエリートの条件」とは、つまり、
(1)性的能力が高く (2)性交頻度が高く (3)性的に健康(性病に罹らない)
……ということになるか、と。
《体力が奪われては性欲も発現しにくい》という説があります。
昨今の若者には体力がなく、故に勃起不全や性欲減退が起こっているというのです。それは病気とまでは言えず、だからこそ《自らの性欲を呼び覚ますために運動能力を高める機会を自分で作るしかない》(以上《 》の部分、今 一生氏『奪われた性欲』より抜粋)。
文部科学省が毎年行っている「体力・運動能力調査」によると、子供の体力と運動能力は1985年頃から現在まで低下傾向が続いているとそうです。
このことから、逆に、幼少期からの運動の習慣がセックスエリートの素地を作るということが言えそうです。
また、医学サイトのwebMDが最近掲載した『セックスで得られる10の驚くべき健康効果』によれば、セックスは免疫力を上げるとか。
セックスを週1~2回する人の方が、セックスをしない人と比べて、免疫グロブリンA(IgA)抗体のレベルが高く、感染症に罹りづらいという研究結果が出ています。
そう言えば、私も性病って罹ったことないし、風邪もめったにひかないなあ……うちの絶倫ハゲ、もといセックス(だけ)エリートな夫のおかげだったか!
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