「愛してる」はカラダ目的?男の甘い言葉を本音翻訳するポイント
男性が本音を話すのは「メリットがある時」だけ
女性は相手との共感を求める傾向にあるため、本音の共有こそが親交を深めると考えます。その一方で男性は、発言するメリットの無い本音は隠してしまいます。
発言による利害を冷静に考えてしまう男性にとって、甘い言葉は本音を隠すのにちょうどいいツールなのです。こうした男女の違いを把握していないと、のちのち甘い言葉と本音のギャップが発覚した際に女性は傷ついてしまうのです。
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「愛しているよ」はカラダ目的の可能性大
男性は愛情を伝える際、言葉ではなく行動で示すものです。つまり、愛情を言葉でサラリと表現してしまう男性は「愛している=セックスをする」というニュアンスを含んでこのセリフを選んでいる可能性があります。
相手の目的が交際にあるのかセックスにあるのかは正直判断が難しいところです。この時点で確認しておいた方が安全なので、その場の空気に流されず「つまり?」や「付き合いたいってこと?」とあえて聞いてみましょう。
「可愛いから、彼氏いそう」は悪い意味の場合も
このセリフは脈アリのサインの場合もあれば、あまり良くない意味で用いられることもあります。前者の場合は「ストレートに褒めるのが気恥ずかしかった」「彼氏の有無を確かめたかった」などの意味合いが込められています。それとは逆に「男慣れしてそう」という本音が隠されている場合もあるのです。
この場合は即座に褒め言葉として受け取るのではなく、「どうしてそう思ったの?」と聞き返すことで相手の本音を探りやすくなります。
「結婚を前提に付き合おう」は最高級のエサ
結婚を前提に、は結婚を目標とする独女にとって非常に嬉しいセリフです。しかし、喜ぶことを理解しているからこそ乱用する男性がいることも事実。なかには良い返事をもらうためだけに口にする人もいます。交際中の相手でも、その気はないのに交際関係を継続したいがために咄嗟に口に出してしまうケースもあります。
その気が本当にあるかは、あなたからその話題を持ちかけた時の相手の反応で見分けがつきます。返事に迷っていたり、返答を先延ばしにしようとした場合は嘘だと判断しましょう。本当に結婚を前提にしているのであれば、それは二人にとっての目標です。「今は考えられない」などの返事はあり得ないのです。
「結婚しても、君の仕事を応援するよ」は理解のあるフリ
このようなセリフを言う際、ほとんどの男性は家事との両立を前提としています。言葉のままに「支え合う気でいてくれる」と受け取って結婚してしまうと、自分の負担の重さに後から気付く可能性もあります。また、経済的に養う自信が無いという意味を孕んでいる場合もあります。
この話題を出す時点で結婚を考えてくれているのは確実です。しかし、結婚は永続的なものです。仕事が忙しくなった場合、子どもができた場合、あらゆる可能性について具体的に話し合ってみましょう。ここでつまづくようであれば、お互いの認識にズレがあるということです。
いくつかの例を挙げて説明してきましたが、男性は騙そうなどという悪意を持って嘘をつているわけではありません。先にも話したように男女では言葉の選び方に違いがあります。その違いを把握していないと本音を知る度に女性は傷つき、結果恋愛や結婚に消極的になってしまいます。
ただネガティブになるのでは本末転倒です。今回のお話はあくまで「相手への理解を深めるためのコツ」として頭に入れておいてください。
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