知って得する！忙しい朝に試したい寝癖直しテクニック

男性は寝癖自体ではなく、そこから見える「隙」にキュンとしている

そもそも男性は寝癖姿を可愛いと認識しているわけではありません。

普段キチンとしている女性がなんらかの理由でヘアセットを怠った、あるいは気にする余裕が無かった。そんな隙のある状態の女性に「大丈夫かな」「助けてあげたいな」という感情を抱きます。

これが寝癖姿にキュンとする人の心理です。寝癖があること自体に対する評価は低いので、そこは注意しておいてください。

寝癖直しの基本は「根元から」

寝癖はハネて見える部分だけでなく、髪の根本がつぶれることで癖がついている場合が多いようです。とりあえずハネている部分だけどうにかしようとしても、なかなか上手くいかないうえに必要以上に時間がかかってしまいます。

まずはハネている部分を束で持ち上げ、その根元にヘアミストや水をかけて湿らせます。その後、毛先も軽く濡らしいつものように乾かします。

この手順を意識するだけで、早くかつ簡単に寝癖を直すことが出来ます。

ボリュームを抑えるには「一度温めて冷やす」

後頭部が膨らんだり、襟足や前髪が浮くような場合も、ますは根元からセットします。

膨らんでいる毛束の根本もしくは地肌をドライヤーで温めます。その後、冷めるまで手で押さえておくだけでボリュームが抑えられます。

可能な限りしっかり温めた方が効果も出やすいのですが、熱風で髪や頭皮が痛まないように注意しましょう。

本当に時間が無い！寝坊した時の応急処置アイテム

1.ターバン

前髪や襟足の浮きが目立つ場合は、その部分を抑えるようにターバンを装着することで誤魔化すことができます。

2.ニットキャップ

全体のボリュームを抑えたい時には、全体に圧のかかるニットキャップが効果的です。ニットキャップはプレスでボリュームダウンしてくれますが、根本のうねりまでは直せません。そのまま脱がないで過ごした方がベターですね。

ちゃんとポイントを抑えておけば、やっかいな寝癖直しがとても簡単になります。

身だしなみを整えることはマナーのひとつでもあり、それが出来ていない女性は結婚相手として選ばれにくい傾向にあると言われています。

将来のためにも、毎日のヘアセットはしっかりしておきましょう。

文：東京独女スタイル