まるで別人!複数のキャラを使いわける「変身女子」の実態
イマドキ女子の37.7%が別人格になる「変身」を経験済み
シーンや相手によって、自分を使い分けたり、変えたりしたことがあるかを調査したところ、実際に「自分を変えたことがある」と回答した人は31.2%となり、全体の3割以上の人が「変身女子」であるという結果に。
さらに、別人のように自分を変えるシーンについては、半数以上の50.8%の人が「基本的に常にその場と相手に合わせて、自分を使い分けている」と回答。変身女子の日常的な変身行動が浮き彫りとなってしまいました。
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平均2.7人の自分!?話し方や言動まで変えて、別人格に
変身経験・願望のある人を対象に、何人の自分に変身し、使い分けしているかを聞いたところ、平均で2.7人の顔を使い分けていることが判明。なかには「10人以上の自分に変身する、また変身してみたい」と回答した強者が全体の1.3%存在していました。
また、変身時の具体的な行動は「服装の雰囲気を変える」(61.6%)、「メイクの雰囲気を変える」(54.5%)、「髪型の雰囲気を変える」(43.9%)など、「外見」の変身が上位にランクイン。
一方、「外見」ではなく「話し方や言動を変える」(44.2%)、「キャラを変える」(31.6%)、「性格を変える」(28.7%)と、「内面」の変身も重要なポイントであることがわかりました。
単にTPOに合わせたおしゃれのバリエーションにとどまらず、見た目やキャラも異なる、まさに「別人格」を作る気合を感じます。
「異性」よりも「同性」の目線が気になる・・・「変身女子」の深層心理
自分を変える目的には、年代別の傾向が顕著に表れました。若い層は、主に他人の評価をもらうための変身であり、年齢を増すと、25歳を境に自分自身の満足のための変身になる傾向が。
また、変身した自分を見せたいのは「同性の友達」が31.3%と最も高く、「彼氏」「異性の友達」といった男性よりも、女性の目線や評価を気にする結果に。男性から「モテたい」「好かれたい」というよりも、まず「女友達に評価されたい」という意識が強い印象でした。
29.8%の「変身女子」が、別人のように自分を変えることで「非日常の刺激にワクワクする気持ち」になるとのこと。普段とは違う自分を演じることで、普段の自分を忘れて非日常を楽しみたいという心理が働いていることが読み取れます。
なかには「わざわざ帰宅してから変身する女性」(48.2%)や、「有料のヘアメイクサロンや美容室を利用する女性」(7.9%)も。この現代社会で生きていくには、さまざまな顔が必要ということでしょうか。
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