フェチフェス2.5@リョナフェス (1)
最初からスゴいところに来てしまいました……!
女性が楽しめる(楽しめるの定義は前回の記事をご覧下さい)アダルトイベント・バー・ショップをレポートする本企画。前回は筆者の自己紹介や、そういった場所での注意点を挙げたに留まったので、今回こそが第1回といえるかもしれません。
その第1回で、いきなりメーター振りきったところに来てしまいました。フェチフェス2.5@リョナフェスです。
フェチフェスとは、一般的といわれる性的対象物では興奮しない特殊な性癖の持ち主が集まり、様々なフェチにまつわる制作物を販売したり、パフォーマンスを行なったりするイベントです。今回はフェチの中でもリョナを中心に据えた、フェチフェスのいわば番外編。
はい、聞いたことのない単語が出てきましたね。リョナとは「猟奇でオナニー」の略で、重傷を負っていたり、痛めつけられたりしてグロな状態になっている人物(多くは女の子)に興奮を覚える性癖のことといっていいでしょう。この時点で「うわ! ムリ!」と思った方はどうぞ無理せず、読むのをお止め下さい。毎回、こういうレポートばかりじゃないので、次をお待ち下さい(笑)。
女の子がすごく多い! そしてみんな楽しそう!
入ってみての第一印象は「女の子、多っ!」。参加者・出品者ともに半分以上は女性だったのではないでしょうか。そしてみんなとにかく楽しそう。それぞれ血糊を体にべっとり塗りつけたり、包帯を巻いたり、大怪我メイクを施したりしながらニコニコキラキラしています。猟奇という後ろ暗いジャンルを扱っているのにこの健全さ。開催が日曜日のお昼だったことも関係しているかもしれません。
グロ度最高のフロアからスタート
ビル型のスタジオの3階から7階がブチ抜きで会場となっていたので、「上っていくより降りていったほうがラクだろう」という安易な考えのもと、まずは7階へ。が、後にわかったのですが、「上に行くほどグロ度が上がる」という趣向だったらしく、いきなり生身の人間を相手にした身体改造ブースに直面しました。
スカリフィケーション(体にわざと傷をつけ、模様状にすること)やボディピアッシング等の身体改造や、サスペンション(皮膚の数か所にフックを通して吊り上げること)といったパフォーマンスを扱った書籍やDVDの販売ブース
……の、横では、自分の腕を切って流れ出た血で書いたサインを売る女の子が!
時間限定パフォーマンスとのこと。そりゃ確かに一日じゅうやってたらしんじゃう……。
いかがでしょうか? まだまだOK? OKな方には次回以降、テーマ別に分かれたその他のフロアの紹介をしたいと思います。
フェチフェス
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