まるでオバサン!腹に肉がつく「ドラム缶腰」の原因と予防法とは
普段の姿勢がドラム缶腰の原因に!?
まず、ドラム缶腰になりやすい人に多いのが、仕事が忙しくて運動をしていない人です。なおかつ、長時間同じ姿勢で仕事をするような人は、ドラム缶腰になりやすいと言われています。
例えば、デスクワークの仕事で猫背になってしまっている人や、お腹が出た姿勢のままで立ち仕事をしている人。猫背やお腹が出てしまっている立ち姿というのは、普段からの習慣になってしまっていて、なかなか直せるものではありません。ですが、その習慣のせいでくびれのないドラム缶腰になってしまうのです。
また、歩き方にも注目してみてください。ハイヒールなどを履いているとき、小股で歩いてしまう女性は多いのではないでしょうか?理想の歩き方は、やや大股で歩くことだと言われているのですが、ハイヒールなどのバランスのとりづらい靴では、どうしても小股になってしまいます。その小股で歩く習慣も、ドラム缶腰を招いてしまう原因のひとつになっているのです。
運動不足はドラム缶腰の原因!
ドラム缶腰になってしまう原因は、くびれを作るために必要な筋肉が衰えてしまうからです。筋肉というのは動かさなければ衰えてしまうものなので、運動不足の人ほど、ドラム缶腰になってしまいやすいのです。
ドラム缶腰で怖いのは、一度ドラム缶腰になってしまうと、なかなか解消できないことです。腰やお腹周りについてしまったお肉というのは、なかなか落とすことが出来ません。加えて、くびれを作ることも難しくなってきてしまうので、ドラム缶腰になってしまう前に対処することが望ましいと言えるでしょう。
若々しいくびれをキープするためには
さて、そんな怖いドラム缶腰ですが、くびれをキープするための運動を欠かさなければ、予防することができます。今のうちからキープしておきましょう。
ドラム缶腰の原因は「腰方形筋」と呼ばれる筋肉が固くなってしまうことです。「腰方形筋」は腰にある筋肉なので、座っているときにお尻を片方ずつ持ち上げる運動をしたり、身体の側面を伸ばすようなストレッチをすることで、筋肉を動かすことが出来ます。毎日1回でもいいので、この筋肉を動かしてあげると、ドラム缶腰を予防して、くびれをキープすることができるのです。
忙しくて運動をする機会がないという人は、ちょっとの時間でもいいので、ストレッチをしてみてください。意識して「腰方形筋」を動かすことで、オバサン体型の元であるドラム缶腰を予防することができますよ。
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