その発言は誰のため?「笑える自虐」と「引かれる自虐」の境界線
笑えない自虐の正体は身の安全の確保だった!
早速笑えない三大自虐としてよく言われるものからご紹介していきましょう!
エントリーナンバー1
年齢自虐 「私ももう年だからさ〜」 「若いってやっぱいいよね。私、もうこんなだからだ・・・」 など、自分の年齢がオバさんであることを自ら認めてしまう自虐です。 自虐の王道として多用されますが、これは使い方次第でただのリアクションに困るものになります。なぜなら年齢自虐は先手を打つことで、オバさん認定を避ける効果があるからです。オバさんという指摘に対しても「だからもう年なんだってば〜」という傷つきを回避するための予防策なのです。
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エントリーナンバー2
あきらめ自虐 「もういいんだ・・・私って結婚に向いてないし」 「彼氏がとかもういいんだよ〜」 何かをあきらめたとき、周りのアドバイスが飛ぶ前にこういう諦め自虐を言う人いませんか?無意識のうちに発していると思いますが、実はこれ、周りからの痛いけどためになる助言に対する防御のため。結局これも自分を守るための自虐です。
エントリーナンバー3
昔話自虐 「あの時あの人で決めとけばよかった〜」 「昔はモテてたのに今はさ〜」 男は過去を振り返った時点で終わり!なんてことをある経営者の方は言っていましたが、女も終わりです。昔の武勇伝自虐に浸るのは、「今だってまだまだイケるよ。」というフォローの誘い水のために使われることが多いようです。
これら引かれる自虐に共通するのは「自分を守るために使われてる」ということです。年齢も今イケてないことも、昔は良かったことも、全て発言すると周りは「そんなことないよ!」と言わずにはいられません。周りからの否定を期待して言う自虐は、当然笑えるものではないのです。
笑える自虐は相手を笑わせるために言うから有効
では反対に笑える自虐は何かを考えると、一言で言って「突っ込むスキのある自虐」です。年齢の話だって、 「私ももう年だからね〜ま、今の方が断然いい女なのは自覚してるけど!」 「落としといて上げるんかいっ!!」 こんな感じですね。突っ込むスキがあればどんな自虐も引かれることはないのですが、自分を守るための自虐というのは、相手のことを考えられていません。使ってたかも・・・と思う女性も多いのではないでしょうか。おおしまは無意識に使うことがあります(笑)。
別に何かを否定して欲しくて自虐を言うのも、たまにはいいのですが、この自分を守るため自虐を使いすぎると「あの子また言ってるよ・・・」といわゆる痛い子への道まっしぐらです。
自虐は女同士の潤滑油になりますが、その油は自分に塗るのか、他人とのスキマに塗るのかで効果は全然変わるようです。ぜひ周りとの関係をよくするために、自虐は使ってくださいね。
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