【最新調査】1ヶ月のお小遣いは「●万円」!働く女性のおサイフ事情
平均月給は「15~20万円」が3割で最多
「毎月の平均給与額はいくらですか」という質問では「20万円未満」という回答が64%でトップ。
国税庁が発表した「民間給与実態調査統計(平成25年分)」によると、男性の平均年収511万円に対して、女性は272万円と半分程度にすぎません。もしかすると、カツカツの生活を送っている女性も少なくないのかもしれません。
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毎月のお小遣いは「3万円未満」が51%
「毎月の自由に使えるお金はいくらですか」という質問に対して「3万円未満」という女性が51%で過半数を占めました。特に40代になると7割(68%)となり、「1万円未満」の割合もグンと上昇。年齢とともに、自由に使えるお金は少なくなっているとわかります。
そんな中、「毎月の自由に使える金額への満足度」を尋ねてみると、満足している女性は31%でした。お小遣いは年代を重ねるごとに少なくなっていたものの、年代別の満足度では大きな差が見られませんでした。
2012年12月~2013年1月に株式会社アヴァンティが働く女性168人を対象に実施したインターネット調査だと、「3年前(2009年)と比べて、習い事や自己投資へ使うお金に変化はあったか」に対して「とても増えた」が14.3%、「やや増えた」が29.2%と4割越えをマーク。年々、満足する女性の割合は増えて言っているようです。
また、もっと自由に使えるお金があった際、女性はどのようなことに使うのでしょうか。一番多かった意見は、58%の女性が選択した「趣味・娯楽」(20代:67%、30代:55%、40代:51%)。続いて「衣服・化粧品の購入」(同:59%、42%、32%)、「習い事」(同:45%、42%、32%)など自身が楽しむためにお金を使いたいという気持ちが特に強いことがわかりました。
ただし、年代を追うごとに減少する傾向にあります。自分以外の消費対象として、20代は「親孝行」(41%)、30代は「親孝行」(31%)と「子どもの教育・習い事」(30%)、40代は「子どもの教育・習い事」(31%)とお金を使う対象は移り変わっていくこともうかがえます。
働く限り悩まされることになる「おカネ事情」。収入と支出のバランスをしっかり考えつつ、充実した生活を送っていきたいものですね。
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