いい人はダメ!褒めているつもりでも「男性が不機嫌になる」NGワード
「細い」
「女の子的には『細ーい!』って褒め言葉だと思うんですけど、男としては女の子に細いとか華奢だねって言われてしまうと『頼りない人』扱いされているように感じるので、言われたくないかな」
細身のスーツをバシッと着こなしている人などにはつい言いたくなりますが、悪意がなくても女が「強い」「重い」「太い」などの言葉に傷つくのとおなじく、男にとっても「細い」「華奢」「軽い」など、か細さ、弱さを感じさせる言葉はNGのよう。
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「いい人」
「さんざん言われているけど、『いい人』ってどうでもいい人の事だもんね」
「どうでもいい人と言う意味に聞こえる」という声が多い「いい人」と言う褒め言葉。実際には本当にいい人だと思ったから言っているケースがほとんどなのですが、誤解を避けたい場合は「優しくていい人」「話しやすくていい人」のように、具体例を頭につけるだけで、「他に褒めるところがない」社交辞令感が軽減されるはず。
「可愛い」
「大の男に対して可愛いって何?頼りない、恋愛対象外と言われている気持ちになります」
男性に対しても、仕草や言葉にキュンとくるような可愛さを感じたり「好きな人だから可愛く見える」と言う独女も多いと思いますが、本人に伝えるのは誤解をまねく素のよう。「人を褒めるのに可愛い以外の語彙はないのかな?と、バカっぽく見える」という辛辣な声もあります。注意!
「若く見える」
「オッサン!と言われるよりはいいと思うけど、男にとって『若く見える』って、仕事だとマイナスになりかねないし、『ガキっぽい』『頼りない』って意味かなとも思う」
被害妄想かよ!という感じもしますが、確かに仕事においては貫禄が有るように見られたいのが男心かもしれません。また、アラフォー以上の男性にコレを言う場合、媚びた雰囲気が出すぎると「俺も若いって言ったら喜ばれそうって年になったんだな・・・」と被害妄想を抱かれる事も。
「真面目だね」
「つまんないってこと?」
「いい人」同様、褒めている感が伝わりにくい「真面目だね」。本当に真面目な優等生タイプほど、漠然と「真面目」と伝えるだけでは「ほかに褒める事がないからだ」と受け取られがちなので、意味は同じでも「コツコツ努力できる人って尊敬するなあ」などと言い換えるのがおススメ。
「リア充じゃん」
「Facebookに海や山で遊んでいる投稿をアップしたら『すっごい爽やかだよね、リア充じゃん』と言われました。投稿するために爽やかぶってると言われたようで不快でした」
「リア充」という響きに、ちょっと小馬鹿にしたニュアンスを感じてしまう人もいます。「いつも充実してて楽しそう!」などと言い換えた方が無難かも。
「男は褒めて落とせ!」という言葉もありますが、本人の自慢に思っている部分をピンポイントで褒めるのが賢い褒め方。例に挙げたような無難な褒め言葉は、あまり多用せず、彼が言われなれていなそうな切り口で褒める方が喜ばれるかも。
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