独女のたしなみ！風邪気味なら「デートはリスケするべし」

風邪っぴき状態でデートにやってきた彼に「イラッ」

この冬、筆者の身に起きた実体験なのですが、デートの約束をしていた殿方が、見るからにヘビー級の風邪をひいておりまして。顔色も優れず、鼻声で、コンコンと咳も出ているわけです。

このように、デート相手が風邪っぴきだったら、あなたはどう思いますか？「体調不良のなか、私のために頑張ってくれたのね」と胸キュンしているようでは、働く女性としていかがなものかと・・・。

筆者は、腸わたが煮えくり返る思いでした。私事で恐縮ですが、年末年始から成人の日に伴う連休にかけては、原稿の〆切が繰り上がるイレギュラー期間！物書き業界は大忙しなのです。

いや、物書き業界に限らずとも、どの業種でもきっと慌ただしい時期かと想定されます。誰もが、絶対に体調を崩したくないと思っているでしょう。そんな季節に、風邪っぴき状態でデートに臨まれるのは、ぶっちゃけ迷惑でしかありません。

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相手が風邪っぴきだと、お泊まりする気にもなれない

おそらくデート相手の男性は、「俺のほうから誘った手前、自らの体調不良を理由にリスケするのは心苦しい」と思ったのでしょう・・・。お気持ちだけちょうだいしたいですね。

そりゃ、我々女性は、恋愛の優先順位が極端に高い生き物ですけれども、恋愛だけしているわけではないですから。ちゃんと仕事だってしているのですから。

デート中、筆者は終始うわの空でした。「嗚呼、このクソ忙しい時期に風邪なんぞ移されたらどうしよう・・・」「万が一移されたら、ソッコーで病院に行かねば！」「でも、病院に行く時間の余裕がないよ・・・」など、諸々気になって、デートが全く楽しめないのです。当然、お泊まりのお誘いも丁重にお断りしました。ディープなキッスで風邪ウイルスを移されたらたまったもんじゃないですからね。

「俺に風邪を移した女」カテゴリに入ったらおしまい！

自分自身が風邪をひくこともあります。そんな折、気になる男性からデートのお誘いが入ったとしましょう。さて、あなたはどうしますか？「○○君のほうから誘ってくれた貴重なチャンスは大事にしなくちゃ！二つ返事でオッケーしちゃう！」はダメですよ。

相手に風邪を移してしまった場合、あなたの印象はサイアクになります。「クッソー、あのデートで移された風邪のせいで、大事なプレゼンにマスク姿で臨むハメになってしまったぜ！あのオンナめ～」と、憎悪の感情すらこみ上げてくるでしょう。

大事にすべきは、「○○君のほうから誘ってくれた貴重なチャンス」ではなく、「気になる○○君への配慮」です。「お仕事が忙しい○○君に風邪移したくないから、治ったら連絡するね」と、相手を気遣い、自粛しましょう。

大好きな人とのデートには、万全な体調で臨みたいですよね。風邪の流行は、例年2月下旬くらいまで続きます。体調管理にはくれぐれもお気を付けくださいね。

文：東京独女スタイル