なぜ「復縁」しても幸せになれないの?その3つの理由
「復縁」は奇跡レベルで難しい!
人間とは、(恋愛に限らず)過去データを重要視する生き物です。いまは別れていても、過去には確かに愛し合っていた時期があったという過去データが、「もう一度向き合うことができるはず!」という、淡い期待を抱かせてしまうのでしょう。
残念なお知らせですが、過去データは大してアテにはなりません。過去には確かに愛し合っていた時期はあったが、いま現在は別れた者同士という、現在進行形の現実のほうが、圧倒的に強いです。
とは言え、奇跡が起きることが稀にあります。「焼け木杭に火がつく」ということわざがあるくらいですからね。見事、奇跡を起こし、復縁に成功したとしましょう。めでたしめでたしと思いきや、「こんなはずじゃなかった!」と、新たな悩みが生じるケースもあります。
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復縁を望んだら負け?
復縁後のお悩み第1位は、「暗黙の上下関係」が生じるケースです。本来、恋人同士は対等な立場なのですから、「上」も「下」もありません。が、それはあくまでもきれいごと!
悲しいかな、復縁を望んだ側が、「下」のポジションになりやすいです。復縁を望まれた側には、当人も自覚できていない意識として、「復縁に応じてやった」という上から目線が生じるためでしょう。
彼に望まれた復縁も厄介?
男性側の浮気等が原因で別れに至ったカップルが復縁した場合は、男性側が「下ポジション」になります。女性側はラクチンでしょうが、男性側には、超・やりづらい状況でしょうね。
「(浮気を)許して頂いた身」というポジションが永遠に続くかと思うと、「やっぱり別れたい」という感情が生まれるのもやむをえないかも。そして男性は、自分が下ポジションの上下関係に息苦しさを感じ、再び去っていくのです。
彼の「非」はそう簡単に改善されない
また、「非」がちっとも直っていないパターンもあります。一度別れたということは、何らかの「非」があったはずです。浮気だとか、釣った魚に餌をやらない系だったとか、金銭問題だとか。
復縁するからには、「非」は改善されていて当然!・・・と思いきや、1ミリも変わっていない彼に対して、落胆させられるケースです。
大ヒットした映画やドラマの続編も、一作目ほど盛り上がらないケースってけっこうありますよね。一作目を超えるって難しいです。それと同じように、かつて付き合っていた頃のラブラブを期待し過ぎると、がっかりさせられることだってあるでしょう。
以上を踏まえると、復縁に固執し過ぎず、新規の出会いにも目を向ける柔軟性って、すごく大事なのだと思います。
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