ブーティー・ギャング・ストリッパーズ<第45話>
<第45回>
ちらと視線を下に流すと、股間が短パンごしにもわかるぐらい大きく盛り上がっていた。
「ここ、ヤバいことになってるぞ」
柾の膝が下からあたり、陰嚢の部分を撫でるように優しく突き上げる。
「う……あ……」
呻いたが、痛みではなく快感からだった。
「窮屈そうだな。楽になるか?」
柾が柊太郎の短パンの腰に手をかける。
「やっ、恥ずかし……」
ここまで来ても、いざ見られるとなると恥ずかしい。
「ま、柾さん、あの……せめて……電気消して……」
「甘えんな」
柾はばさりと却下し、容赦なく下着ごと短パンを下ろした。ぼろんと音が立ちそうな勢いで、硬くそそり立ったものが顔を出す。それは煌々と輝く天井のライトに照らし出された。
「かわいげのあることを言っていても、こっちは立派なもんだな」
見られることで過敏になっていたそれの先端に触れられ、柊太郎は背中を大きく反らせる。
「はぁんっ!」
その程度では柾は許してくれなかった。先からこぼれ落ちた淫液を亀頭全体になすりつけ、柊太郎の快楽を弄ぶ。
「ちょ……柾さん、そんなこと……したら……あぅ……っ」
「こんなことをしたら……何だ?」
柾は今度は亀頭からカリの部分を指の腹で絶妙に刺激しながら、しごき始めた。
「だ、だめ……っ!」
上げていた腕を思わず下ろそうとしたが、柾に睨みつけられてあきらめる。
その恐ろしささえ、何ともいえず甘美な気がした。
「あ……あん……あ……はぁ……っ」
柾は柊太郎の感じる場所を的確に責めてくる。リズムをつけて、親指で弾いたかと思えば今度は人差し指でと、巧妙だった。
「あん……柾さん、俺、俺……もう……」
イキそうです、と言いかけた瞬間に柾の手が止まった。スイッチをオフにしたかのように、ぴたりと。
呆気にとられて柊太郎は柾を見やる。その目にはたぶん恨めしそうな光が宿っていたに違いなかった。
「先輩より早くイク奴がいるか」
柾はまずはTシャツを、続けて短パンを脱ぐ。
鍛え抜かれた体の中心に柊太郎以上に滾ったものがぎらついていた。
「す、すみません……」
言われてみればそれはそうだ。柊太郎はまだ少し呆然としたままの頭で、「そこ」へ向けて起き上がろうとする。
口で奉仕するつもりだった。「テスト」を受けた日のように。
「そういうことじゃねぇよ」
柾は起き上がりかけた柊太郎を押し倒し、その上にのしかかる。そして、
「ここまで来たら……こっちに決まってんだろ」
「……ひゃっ……」
硬く閉じられている柊太郎の尻の蕾を指先で撫でた。
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