AV業界のギャラ事情。企画モノから単体モノまで大暴露!!<その1>

2014-04-01 16:00 配信 / 閲覧回数 : 1,875 / 提供 : 松本晶 / タグ : AV女優 ギャラ 高収入


 

時効だからバラしちゃう禁断のAV女優のギャラのお話!!

 

最近は、「今だから言いますけど……」という下りで始まる暴露話のコーナーが、テレビ業界でもよくあるこの頃。

 

地上波での話は限界があると思うけど、ここはネットで、しかもコラムだ。私が覚えている限りの情報をお伝えしたいと思うのは、前回から引き続きの「AV女優のリアルギャラ事情」。

 

私のことだけを語ると、私はAV監督及びAVメーカープロデューサー等と直接交渉をしていた『個人商店型エロ屋』という例外的な立場。

 

……なので、他の人の例も並べて書いちゃうヨ。時効レベルの人がいっぱいいるのでね。うふふ……。

 

まずは、わたくしのしょぼい企画女優時代のギャラの例から。

 

さて、最安値レベルの話からいたしましょう。『処女喪失ビデオ』(前回参照)の出演1週間後に、人の気持ちを全く考えない「B」事務所から来た仕事の話が、新宿某高級ホテルに18時集合の疑似ガラミ撮影だった。

 

疑似とは、モザイクがかかる前提で、「ヤっている風」のSEX描写を、AV男優さん中心に女優さんと協力して一連のSEXの流れを演じるコト。

 

S袋&O島丈の両氏という、人気ベテラン男優との女子高生援交3Pで、外ロケとカラミが1回(ちなみに2人が人気男優だということは後から解った)。

 

18歳で男を知らない私は、男優のチンコを勃たせることもわからない状態だったが、両氏の指テクは凄かったので、一切芝居する必要なく、疑似駅弁など貴重な体験をしながら撮影は22時過ぎに終わった。

 

この日貰ったギャラは4万5000円だったので、推測するに、事務所に入ったTOTALの額は10万円。

 

私の労働は、約時給1万円。この撮影は、処女喪失ビデオだけで終わるはずだった私の価値観に、多大な影響を長きに渡って与える出来事になった。

 

JESSIE

 

AV女優のギャラは果たして短時間高収入!?

 

事務所を辞めるまでに来た話は、「3ガラミで10万出るよ」とか「ゴムなしのセルビデオで2ガラミ」など、超大雑把な情報しかくれない上に、疑似3Pと比べるとギャラが安い。

 

あと、5万円前後でいい話だったのは、平口H美監督個人から請け負った仕事が、1ガラミのハメ撮りで、渋谷のホテルにて楽しく撮って5万円だったもの。

 

他の女の子はブーブー言ったコもいたみたいだが、当時のAV文化人との対面だった上、短時間の撮影で済んだので、私は納得だった。

 

物理的に『5万円=AVギャラ相場としては安い』という方程式で見ている女性が15年前は多かったようだ。

 

だが、細かい内容に目を凝らせば、納得度と時給換算で物を考えるべきだろうと私は思う。

 

<次回に続く>

 




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