STDケアでHIV感染しにくいヴァギナづくり

2014-10-06 16:00 配信 / 閲覧回数 : 1,085 / 提供 : JESSIE / タグ : HIV STD 性感染症


 

STDに感染しているとHIVにかかりやすくなる!?

 

みなさん、どれくらいの頻度でSTDチェックをしていますか?

 

風俗で働いている女性やAV女優のように、お店や事務所で「月に1回」「3カ月に1回」などと義務づけられていれば検査をするでしょうが、そうでもない限り、STD検査の頻度は本人の意識によってしまうのが現状ですよね。

 

とくに困ってないし、「まあ、いいか」と思ってしまう人もいるかもしれませんが……。

 

STDにかかっていると、HIVに感染する可能性も高くなるんです!

 

潰瘍のできるSTD(ヘルペス、梅毒など)は男性で10~50倍、女性だとなんと50~300倍。

 

潰瘍のない場合(クラミジア、淋病など)でも男女で2~5倍感染しやすくなるとされています。

 

ちなみに、クラミジアは不妊症の原因にもなります。女性だと症状が出にくいことも多く、知らないうちに悪化してしまうことも……。オリモノの様子がおかしいなと思ったら婦人科へ行こう! くらいの慎重さでちょうどいいくらいかもしれません。

 

発毛抑制

 

膣炎になる原因はSTDだけではありません

 

STDなどにかかっていると、当然、粘膜の損傷が起こったり、炎症が起こるなど、膣内の健康が損なわれますよね。その傷や炎症にCD4リンパ球が集まることで、HIV感染の可能性が高まると考えられているんです。

 

ちなみにCD4リンパ球は、白血球の種類のひとつ。細菌やウイルスを攻撃する司令官として、免疫全体を調整しています。

 

もちろんSTDだけではなく、雑菌などが膣内に入ることでも膣炎は起こりますし、乱暴な挿入や指入れで膣内に傷がつくことだってあります。

 

とくに膣内や子宮口は粘膜が柔らかく、傷がつきやすいもの。指やペニスなどを挿入するときには、衛生面や安全面を十分注意して、自分の体を守りましょう。最近では、膣の粘膜を傷つけないために、「指用のコンドーム」なども売られています。

 

そして「面倒くさい」「お金がもったいない」なんて思わないで、たまにはSTD検査も行ってくださいネ。

 




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