【剣愛璃沙の高校＆大学時代】テレクラ大好き少女の処女喪失の日＜前編＞

 

 

テレクラで知り合った11歳年上の男性に一目惚れ

 

私の初体験…。それは、高校1年の夏にテレクラで知り合った11歳年上の27歳の電気工事士さんです。

 

当時、テレクラがめちゃくちゃ流行っていたのですが、友達とふざけて良くかけていたんです。そして、待ち合わせをして本当に来るか実験して、来たらマックの上から待ち合わせ場所を見下ろして、「わー、あんなダサいのきたよー!!」とか笑ってたものです。ちょっとひどいかな!?

 

ですが、その初体験の彼は、友達とふざけて掛けたわけではありません。1人で夜の暇つぶしに掛けてみたことがあったんですが、その時に、ものすごくイケ声で、エッチな会話も求めてこなかったんです。それで、会いたいなって思っちゃったんですよね。

 

家も２駅くらいの近さだったし、「会おうか」という話になり…。数日後に、最寄りの駅まで迎えに来てもらって会うことになりました。

 

いつも学生ばかりと遊んでいたから、車で来て、お洒落な格好にキュンとなってしまいました。

 

車は何か忘れちゃったけど、バイクはハーレーでした。それも女子高生にはキュン。

 

もうね、見た目も私の好きなソフトな爬虫類系で…。一目惚れ、だったんですね。一瞬で完全にやられた。

 

家出をしたある日、彼の家に「泊めて…」と

 

それから週1くらいで会うようになったんだけど、部屋で一緒にテレビ見たり、ご飯食べたりしてても、まったく手を出してこないんですよね。「可愛いね」とかは言ってくれるのに、くっついてもこないし、キスもしようとしてくれない…。

 

そんな関係が半年くらい続きました。

 

そして、ある日、そのときがきたんです！

 

高1の春休み、親と喧嘩して家出をしたんです。ちなみに、この頃は、すでに家出は日常茶飯事だったんですけどね。

 

1泊目は、同じ高校の友達の家に泊めてもらったんですが、2泊はダメと諭されてしまい、行き場をなくし…。その、11歳上の彼の家に電話をしました。

 

当時は携帯なんてないから、公衆電話からね。

 

「あのね、家出をしたから泊めて欲しいの」

 

「駄目だよ、ちゃんと帰りな」

 

「お願い、行くところないから…」

 

「おじさんそういうの好きじゃないから無理」

（そういや自分のことおじさんて言ってたな、今思えば27歳のフレッシュな男子なのに!!）

 

「宿題も教えて欲しいから!!」

 

「…………………可愛いなほんとに。いいよ、おいで」

 

恋の駆け引きなんてのもまったく知らない16歳。

 

とりあえず泊まれることが見つかり、「良かった～」と安堵したものです。

 

そして、北新宿に住む彼のアパートへ向かいました。

 

 

 

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