10年仲良しカップルが教える“レス”を遠ざける日常生活
レスをフルに変えるには?
(社)日本家族計画協会が作成した資料によると、セックス経験者の1カ月のセックス回数は、「0回」という回答が最も多く、なんと45.3%にものぼるんだとか……!
と、私がビックリしてるわけは、夫としょっちゅうしているから。
世間では、「しないのが普通」とまでは言えないものの、「しないのも普通」と言える、そんな日本人の平均セックス頻度は、年45回と世界最低です(Durex社の国際調査・2005年度統計)。
それでも幸せならばいいじゃないの、と思うのですが、あいにくとセックスライフに幸せを感じている人の割合も24%と世界の最底辺で、これ以下というと中国本土のみという状況。
このDurex社の調査では各国ごとのセックス観も調べていて、その結果、他の国の人々に比べると、日本人は、性生活にこだわりが多く、パートナーに気軽にやりたいことを言えず、色々な道具を試したり新しいアイデアを試したりという意欲もないこともわかっています。
なのに、「セックスの高みに達していない」および「私のセックスは単調だ」と答えた人の多さは、世界第2位。
これは、なんとかしなければ。
セックスコミュニケーションをUPする方法
私が思うに、セックスレスをセックスフルに転換するには、逆をやればいいのです。つまり、こだわりを捨て、性的欲求を伝え、意欲的に色々なセックスに挑戦すればいい。
その結果、マンネリを脱し、性の悦びを極めて、幸せになれる――というのは、ちょっと単純ですけど、たぶん大きく外れていないはず。
まずは、「こうじゃなきゃいけない」という縛りから、自分を解き放つ。これには、川奈まり子やそれ以外の作家の官能小説を読んだり、エロスを描いた映画を観たりして、エッチな妄想力を養うといいと思います。
次に、コミュニケーション能力を磨く。セックスもコミュニケーション。日頃から意思の疎通をよくするよう心がけたいものです。いつもムッツリしてるダンナに急に「お尻を叩きながら罵ってくれ」と言われても戸惑うばかりですよね。逆に、無口な妻が、いきなり「アソコをなめて」もNGです。
最後に、法律とお住まいの都道府県の条例に背かないかぎり、基本、セックスはなんでもありだと心得ましょう。
パートナーはエロティックな共犯者。ラブ・グッズを一緒に選べるカップルって素敵です。う、うらやましい。うちは道具を使うヒマもないほど、ダンナが早くて……回数すりゃいいってものでも……。
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