捨てるのがもったいない?! 意外と知らない、精子の活用法

2014-09-20 12:00 配信 / 閲覧回数 : 1,975 / 提供 : Hot Pink / タグ : SEX カップル 精子


 

保湿剤として

 

精子の主成分の「スペルミン」はビタミンEの25倍の抗酸化物質。スペルミンにはシワを薄くする、肌のキメを整える、ニキビを改善するといったアンチ・エイジング効果があるのだ。

 

実際、ノルウェーにある『Bioforskining』社は、25年以上の研究を経てスペルミンを配合したフェイシャルクリームを販売している。そのお値段は15,000~25,000円ととっても高価。なにも高額なクリームを買わなくても、SEXの後の精子を使えば経済的。スペルミンは皮膚から浸透可能な成分なので、まずはお試しで手やヒザに彼の精子をヌリヌリしてみよう。

 

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セルフ潮吹き

 

お料理に……

 

『Natural Harvest』(自然の恵み)というレシピ本には、精子を使った数々の料理が真面目に紹介されている。著者によると「精子は栄養価が高いだけでなく、その素晴らしい質感でどんな料理にも使える万能な食材であり、ワインやチーズのように風味は複雑でダイナミック。

 

とても経済的でどの家庭やレストランでも簡単に手に入る食材」とのこと……。レシピ本の読者のクチコミは「絶妙な塩味がやみつきになる」「彼に手料理を褒められた(彼は自分の精子が料理に使われてることを知らないけど!)」など高評価ばかり。精子を使えば、色々な意味で愛のこもった手料理ができそうだ。

 

抗うつ剤として

 

精子にはさまざまなホルモンや神経伝達物質が含まれ、なかでも脳内麻薬と呼ばれるエンドルフィン、ストレスを和らげるコルチゾール、気分を向上させるエストロン、天然の抗うつ剤と呼ばれるセロトニンやプロラクチン、睡眠を促すメラトニンなどがうつ症状の改善に効果があるとされる。

 

2002年の研究では、膣内射精された女性は、そうでない女性に比べうつ病の傾向が低いという結果が発表された。

 

排卵誘発剤として

 

カナダにあるサスカチュワン大学の研究で、精子に含まれるタンパク質に排卵促進剤と同じ働きがあることが発見された。精子が脳の視床下部と下垂体を通過するホルモン信号の役割を果たし、排卵を促すホルモンを分泌するそうだ。人間の体って本当に良くできているものだ。

 

つわりを緩和!?

 

つわりには口内射精が効くという。心理学者のGordon Gallup氏の発表した論文によると、つわりはそもそも母体が精子に含まれる遺伝子物質を異物と捉えることで気分が悪くなったり吐き気が生じるとし、お腹の子の父親の精子を飲むことで免疫力が高まり、つわりが緩和されるとのこと。

 

なかなか無理のある仮説だが、口内射精が妊娠合併症の一つである子癇前症(しかんぜんしょう)を予防するという別の学者による研究報告もあるので、妊婦中の女性は良薬口に苦しと思って精子を飲んでみよう。

 

その匂いや後味を考えるとなかなか勇気のいる活用法ばかりだが、どうせ捨ててしまう精子なら思い切って1度は試してみる価値がありそうだ。理由は知らずとも、けなげに精子をお肌に塗ったり飲んだりするあなたの姿に、彼や旦那さんも大喜びで2人の愛はますます深まることだろう。

 

 

原文:Hot Pink

 

 

 




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