「アラフォー婚活」はキツい!アラサーのうちに結婚すべき理由3つ

2016-07-11 12:00 配信 / 閲覧回数 : 748 / 提供 : 東京独女スタイル / タグ : アラサー 女子力 結婚


 

アラフォー婚活1:年齢の壁が立ちはだかる

 

「私は世間一般で言ういわゆる『バリキャリ女』で、30代は全て仕事に捧げていました。ガツガツ働いていた分、周りの女友達よりもお給料も多くもらっていましたし、少し贅沢な暮らしもできて何不自由ない生活でした。

 

でも、39歳のアラフォーになって、周りの女友達が私を残し全員結婚するという現実に直面。途端に寂しく感じた私は急いで婚活を開始しました。

 

しかし、初潜入した婚活パーティーで、年齢を言うだけで男性の顔色が変わったのは本当にショックでした……。年齢には勝てない」(40歳/会社員/未婚)

 

アラフォー婚活女性が口を揃えて言うのが、「婚活を始めるなら早いに超したことない」という言葉。仕事を通じて身に付けたこのアラフォー女性のスキルや経験は、今後必ずどこかで活きるはずですが、残念ながら婚活市場では役に立たなかったよう。

 

というのも、婚活市場は年齢に対して非常にシビア。婚活市場にいる多くの男性は、結婚相手の女性に、自分についてきてくれるような年下女性を好む傾向にあります。アラフォーのスタイル抜群のキャリア美人よりも、25歳の平凡なルックスの一般職で働く女性を選ぶのが、男性の本音。

 

この女性は、「身だしなみには気を遣っているほうで、ルックスにも多少自信があった分、余計にショックでした」と語ってくれました。年齢の壁というシビアな現実は、そう簡単に動かせないようです。

 

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アラフォー婚活2:妥協できなくなる

 

「今年で35歳、気付けばアラフォー。そろそろまずいなと思って婚活を始めました。

 

まずは、私のタイプを熟知した気心の知れた女友達に合コンをセッティングしてもらいました。彼らの大体は良くも悪くも平均値で、特に気になる欠点も見つからなかったので、合コンの後に約束を取り付け二人でデートすることに。

 

初めは緊張のせいかなと思いましたが、何度デートに出掛けてもなぜだかしっくりこない。その理由を自分なりによく考えてみると、『ここまで結婚しなかったんだから、妥協したくない!』という自分の強い思いに気付かされました。アラフォーになると、相手に求める条件だけが増えていく毎日です」(35歳/会社員/未婚)

 

これは、婚活経験のある女性なら誰しもが思い当たる気持ちでは?なぜなら、婚活は相手に求める条件を並べるところからスタートします。「年収600万円以上」「安定した職に就いている」「怒らない」「趣味が合う」「誠実で浮気しない」「身長と学歴は自分よりも上」などなど。

 

自分の条件を明確しにしてターゲットを絞ることは大切ですが、これには一つの大きな落とし穴が……。これに一つでも当てはまらない男性には、魅力を感じなくなってしまうのです。これらを全て兼ね備えていたからといって自分に合うとは限らないのに、結婚相手探しではなく、条件探しの旅が始まってしまいます。

 

そして、これは年齢が上がるにつれ顕著になる傾向が。20代の頃のように情熱に任せて人を好きになることはなくなり、「アラフォーまで結婚しなかったんだから、こんなところで妥協できない!」という結論に至ってしまうわけです。

 

確かに、婚活には冷静な判断力が必要です。ですが、恋のトキメキや相手を心から好きだという気持ちは置いてけぼりになりがち。好きだけで突っ走ることができないのが婚活の難しさであり、アラフォーの苦悩といえるでしょう。

 

アラフォー婚活3:自分と向き合うのが辛くなる

 

「私は二年前に婚活を始めました。自分自身はそんなに焦っていなかったのですが、両親の花嫁姿を見たいという言葉に押されて、アラフォーになり婚活パーティーに参加したり、誘ってもらった合コンに顔を出すようになりました。

 

そこで思い知ったのが、アラフォーという年齢の壁と、婚活市場に夢に描いた理想の相手なんていないということ。

 

自分は大して外見に自信がなかったので、若さやルックスでは勝てません。もういっそのこと開き直って、あまり面白くない人の話にも笑顔で頷いて相槌を打ったり、アラフォーの余裕で勝負しようと決めました。

 

すると『気遣い上手なところに惚れました』と、今の旦那さんからアプローチが。アラフォー婚活はかなり過酷でしたが、今は幸せです」(37歳/主婦/既婚)

 

彼女のように、見事アラフォー婚活のいばら道を制した女性もいます。彼女の成功の秘訣にして最大の魅力は、「自分の婚活市場での価値を理解していること」と「相手の男性に対して寛容であること」。聞き上手や気配り上手の一面が、旦那様のハートを射止めたようです。

 

「自分は婚活市場に需要がない……」と悲観的になったり、婚活がうまくいかない怒りをぶつけたりせず、ポジティブに捉えられた彼女の前向きさが、アラフォーであっても男性の目にも魅力的に映ったはず。そしてそれと同時に、「自分はどんな武器で勝負するべきか」「自分のどんなところがアプローチポイントになるのか」を、きちんと分析できた冷静さも見習いたいですね。

 

婚活の先に見据えるのは「結婚」。男性も、若くて可愛いだけの女性では、生活を共にするのは難しいと考えています。そんな時に、自分の話を親身になって聞いてくれたり全てを寛大な心で受け止めてくれるアラフォー女性は、結婚相手としてぴったりです。

 

こんな素敵なエピソードがあるとはいえ、アラフォー婚活は厳しい現実が待ち受けているのが現状。アラサーのうちから頑張っていきましょう!

 

文・東京独女スタイル

 

 



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