セックスを仕事にしたい女性のあやうい動機<前編>
セックスの仕事につきたいという女性の本音には…?
時々、「どうしてもセックス関連のお仕事につきたいんです」という相談を若い女子たちから受けることがあります。ちなみに、私はこのセクシャルカウンセラー以外、セックス関連のお仕事に就いたことがありません。
それに、私自身はセクシャリティカウンセラーを名乗っていますが、民間の養成講座で勉強した普通のカウンセラー。
就職先も普通のカウンセラー……と思っていたのですが、たまたま性の相談を受けている会社でバイトしたことがきっかけで、この業界を知ることになりました。
そして、カウンセラーを続けていたら、いつの間にか“セクシュアリティカウンセラー”になっていただけなので、どうしたらセックスの仕事につけるのか、よくわからないのです。
というわけで、彼女たちに、「どうやったらセックス関連のお仕事に就くことができるのか?」ということについて、具体的なアドバイスをすることができません。
ただ、彼女たちがセックスを仕事にしたいという動機に不安を感じることがあります。
私が以前勤めていた会社には、ひっきりなしに履歴書が送られてきました。みなさん、そうそうたる学歴・職歴で、美しい容姿の女子ばかりです。
でも、志望動機を見たときに、「アレッ?」と思ったことがありました。
その違和感をいくつかカテゴライズしてみましょう。
■処女系
「私はまだ男性経験がありません。でもいつかいいセックスがしたいので、修行するために入社したいと思います」と志望動機で語る処女系。
■復讐系
「昔ひどい男性に裏切られ、セックスが嫌いになりました。でも、性と向き合うことで、過去のトラウマを乗り越えて、魅力のあるオンナになろうと決心しました」というトラウマを持つ復讐系。
この2パターンがとても多かったんですね。
ですが、このパターンの女性が、いきなりセックスを生業とすることを、私はおススメしません。
それはなぜか?
ということについて、次回、じっくりご説明していきましょう。
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