女性のボディラインの曲がり角は、なんと1○歳!!
驚愕! ボディラインの曲がり角は、1o代から……?
よくお肌の曲がり角は25歳などといいますが、ボディラインにも曲がり角は当然あるわけです。
若い頃はヒップもキュッと上がり、ウエストなんて筋肉の筋がうっすら浮いているほど余計な脂肪とは無縁、バストだってツンと上を向いている。けれども、歳を重ねるうちに、いつの間にか重力に抗えず、ポヨーン、ダラーンと下がっていってしまう……。
ああ、悲しや、女の身体史。なんとかできないものか? ということで、今回、女性のボディラインについて、中島絹代さんにお話を聞いてきました。
中島さんは、某大手ランジェリーメーカーに十年勤務した後、女性のボディメイクを専門とするエステサロンと、ランジェリーメーカーの『emeth』を立ち上げました。
彼女は、今までに1500人以上もの女性の身体を見て、触れてきた、いわば“女性の皮下脂肪”のスペシャリスト。その経験から、女性のボディラインの曲がり角は、なんと17〜18歳だと言います。
「女性の身体が完成されるのが17〜18歳。そこからすでに下り坂になってしまうんです。しかも、男性と女性だと、女性のほうが断然ボディラインの崩れは顕著です。やはり筋肉がしっかりついているほうが、下垂しにくいんですね。ある程度、身体を鍛えておくことは、やはりボディラインの維持にとって大切です」
10kg以上のダイエット経験者はボディラインの下垂に注意!!
さらには、「ダイエット経験」もボディラインの崩れに大きな影響を与えるとのこと!! これは聞き捨てならない!!
「最も体型が崩れるパターンは、体重の増減を繰り返しです。10kg単位でのダイエット&リバウンド経験がある方は要注意。たった1回のリバウンド経験でも、その経験がない人とは脂肪の質が大きく異なってきてしまうんです」
プロのアドバイスなどに従って、筋肉量などをキープしたまま健康的に痩せた場合はセーフだが、自己流の食事制限のみなどでただ体重を落とした場合は、皮下脂肪が柔らかくなってしまうそうだ。
「皮下脂肪が柔らかくなると、それだけ下垂しやすく崩れやすくなりますね。絶食をして痩せたなんていうケースは、非常に皮下脂肪の質を大きく変えてしまいます」
イマドキの20代は老けボディライン率が高い!?
また、現在の20代の女性は、今の40代、50代の女性と比べても身体のフォルムが老けているケースが少なからずあるそう。
「食生活や生活リズム、ファッションなどが影響しているのでしょうか。最近の20代の女性って、ぱっと見ると細くても、お腹だけポコッと出ていたり、お尻が垂れ下がっていたりと、フォルムが崩れていることが多いんです。美意識の高い40代、50代の女性のほうが美しいフォルムを維持していると感じるほどです」
確かに、高いヒールを履いて膝を曲げたまま歩くと骨盤に歪みもできるし、ミニスカートなど冷やす格好で出歩けばお尻や太ももにセルライトがつく原因に……。
だが、ご安心を。ボディラインは崩れてしまっても、お手入れ次第で戻すことができるそう。
「やばっ! 私、崩れてる!!」と自覚のある方は、今日から程よく筋肉をつけたり、マッサージをするなどして、ボディラインをキープする生活を意識してみては?
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