吹ける? 吹けない? 誰もが気になる「潮吹き」の謎に迫る!
尿VS愛液 謎に満ちた潮の成分
オシッコ説や、大量に分泌された愛液が、膣内から尿道へ溢れだしたという愛液説が主流の、潮吹き。
その潮は「スキーン腺液」。別名、Gスポット分泌液と呼ばれる、尿道から噴出される、無色透明から乳白色の、比較的サラサラな液体です。
「え? 尿道から出てるの?」と思ったアナタ。ビデオなどでは、視覚的効果を目的とした演出などで、女優さんの膣から噴出しているように見えますが、実際はそのほとんどが尿道から出ています。
「尿道から出てるならオシッコでしょう!」と思ったアナタ。尿に限りなく近い成分であるにも関わらず、潮には尿独自のアンモニア臭がほとんどありません。実際に、舐めてみると分りますが(!!)尿の味は全くしません。
いまだ謎多き潮の正体ですが、残念ながら医学的に解明はされていないのが現状です。
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吹ける吹けないは体質
著者は17歳の夏に、進路よりも潮が吹けないことを心底悩み、婦人科を訪れて相談したことがあります(実話)。その時、女医さんに「女性でも吹ける人は7割。後の3割はどんなに頑張っても吹けないわよ」と言われました。
実際、潮が簡単に吹けたり、個人の意思と関係なく吹いてしまうような、俗に言う「潮吹き体質の女性」や、逆にどう頑張っても、どんなに気持ちよくても、例え加藤鷹氏から手ほどきを受けたとしても、吹けない女性もいます。
1回吹いたことがあるけどそれっきり……なんて女性も中にはいます。
男性側のテクニックや女性の性の開花度に関係なく、やはり体質が大きく関係しているようです。
潮吹きイコール快感とは限らない!?
実際、潮を実際に吹いたことのある女性たちの意見を聞くと、気持ちよいと感じる派と、まったく気持ちよくない派の、まっぷたつに分かれるという、意外な事実が。
以下に、潮吹きの主な感想をまとめてみました。
・オーガズムと潮吹きはまったく関係がない、別モノである
・潮吹きそのもの自体には快感はない
・Gスポットを刺激され気持ちよくなり、そのついでに何か(潮)が出たといった感覚
・イッたことがなくても、潮を吹ける
・シーツやベッドが濡れるので、終わった後や寝るときに困る
もちろん、気持ちよさには個人差があるので、「潮吹きの開放感が気持ちよい」といった意見や、「オーガズムと潮吹きが重なるとたまらない快感!」といった意見もあります。
潮吹きのためのポイント
最後に、潮吹きを切望する女性や、彼女にどうしても潮を吹かせたいという男性のために、潮吹きのポイントを簡単にご紹介します。「体質に関係なく、絶対吹いてみせる!」という意気込みがある人はぜひお試しを。
・潮吹きに必要なものは「Gスポットの刺激」と「女性の脱力」
・女性はベッドや椅子、ソファーに浅めに座り、背中が45℃になるようにもたれかかる体制を保つ
・女性がM字開脚の体制でGスポットを刺激
・女性が四つんばいの体制でGスポットを刺激
世の中には、数々の潮吹きテクニックの指南書が出回り、潮吹きがステータス化されている風潮があり、潮を吹けない女性は、女として一人前じゃないような気分になったり、落ちんだりするものです。
一方、吹ける女性でも、快感云々に関係なく、イヤでも体が勝手に吹いてしまったり、男性を視覚的に喜ばせたり、満足させるために仕方なくで潮を吹いているケースも多くあります。
潮を吹ける女性、吹けない女性それぞれに、悩みがあるようです。
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