じつはとっても合理的！ ディープキスの “ディープな” 秘密

キスをすると健康に⁉

キスをすることで、アドレナリンが出るため、血行促進、美肌効果、コレステロールを下げる効果があります。
また頭痛があるときは、エッチな気分になれないことが多いですが、実はキスやセックスには鎮痛効果もあるので、痛みを和らげることができます。これはβ‐エンドルフィンの効果で、モルヒネの数倍の効果があると言われています。

じつはとっても合理的！ ディープキスの “ディープな” 秘密

男性の唾液には、媚薬の効果が！

男性の唾液に含まれるというテストステロンという男性ホルモンの一種には、催淫の効果があります。
ドラマや映画で、初めはキスを拒んでいる女性が、無理やりキスをされているうちに乗り気になってしまう……というシーンを見たことがあるはず。

男性は子孫を残すために、いかに女性をその気にさせるかがとても大事。自分の持つホルモンをどうにか女性に受け渡して女性を誘うために、ディープキスが必要なのです。

唾液には、遺伝子情報が入っている

エッチはできるけど、好きじゃないとキスができない、というのはよく聞いたことがあるかと思います。

これは、唾液には遺伝子情報が入っていて、キスをすることで相手の遺伝子情報を読み取り、相性を判断していると言われています。

そのため、キスの相性が悪い、好きなのにキスをしたいと思えないという相手とは、無意識のうちに遺伝子的に相性が良くないと感じ取り、拒否反応が出た可能性があります。

キスによって、遺伝子情報を相手に知られてしまうからこそ、生涯を共にしたいと思えない相手とはセックスはできても、キスはできない理由なのかもしれません。

また、スロバキアのコメニュウス大学のチームが調査したところ、2分間以上ディープキスをした後に女性の唾液を採取すると、一時間経った後も相手の男性の遺伝子情報が読み取れたという驚きの結果がでたそうです！

ゆくゆくは、浮気調査の一つとして唾液検査が取り入れられるかも⁉

ディープキスをすることで、男性は生殖のために女性を誘い、女性は健康や女性らしさを手に入れ、遺伝子の相性を判断して相手を選ぶ……なんて効率的なのでしょう。

男性を選ぶ基準は、性格、ルックス、お金など色々ありますが、キスをして本能で選ぶというのも、実は理にかなった方法なのかもしれません。

原文：Hot Pink