愛すればこその腕枕……しかしその実態は、男の本音は?
本当は危険?腕枕による圧迫
腕枕をして寝た翌日のしびれや感覚の麻痺、医学的には「橈骨神経麻痺」、俗っぽい言い方だと「ハネムーン症候群」「サタデーナイト症候群」とも呼ばれたりします。
ハネムーンに行った人、土曜の夜を謳歌した人がよくかかるということなのでしょう。
ただ、これらは腕枕以外、例えば肘掛けにもたれてのうたた寝、なんかでも生じます。そういえば電車内の居眠り後、机にうつぶせて寝てしまった後でも腕がしびれること多いですよね。
さて、しびれた腕も目が覚めて徐々に感覚が戻ってくるのならいいのですが、時間が経っても治らない場合はかなり危険。
たかがしびれ……と放置していると麻痺が完全に治らなくなるケースもあるようです。
また時間が経てばたつほど治るものも治らなくなるらしいので、感覚がなかなか戻らないと感じた場合はすぐに整形外科などを受診したほうがよさそうです。
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腕枕、される側の心理
でも腕枕ってやっぱり「される側」にとってやはり嬉しいもの? イヤイヤ、意外とそうでもないものです。
実際に腕枕をしてもらったことある女性の大半は「寝心地が悪い」「首が痛くなる」とあまり良い印象は持っていない模様。でも「彼氏がしたがるからしょうがなく付き合ってあげている」というケースも少なくないようです。
なかには「密着しすぎて気持ち悪い」という意見も……。してもらう相手によっても感想は色々あるかもしれませんね。
また、する側である男性としても「彼女が寝た後、どうやって起こさずに腕を抜くかというミッションに毎回苦労している」という人も大勢いるようです。
稀に、容赦なく腕を引っこ抜く人もいるようですが、これに関しては何かやんごとない事情があるのだろう、と思うことにしましょう。
腕枕はタイミングを見計らって切り上げよう!
腕枕は男女双方が特に望んでいるわけでもなく、これといったメリットもないものだとわかりました。
でも、腕枕ナシというのもなんとなく味気ないのは事実。映画やドラマなんかでもコトが終わった後は腕枕で余韻に浸るのがもはや定番? ともなっていますしね。
腕枕は、せめてどちらかが眠気を感じたら自然とやめるようにしたほうがいいかもしれません。
その際は決して相手を拒否しているわけではなく、「眠りにくそうだから」「あなたの体が心配だから」とあくまでも思いやりであることを伝えることをお忘れなく。
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