男性のSEX、年齢的な限界はどこまでか？

SEXができる具体的な年齢

実際に日本人男性を対象とした調査によると、80歳以上でSEXが可能と答えた人は30％以上、勃起のみ可能な人は約50％いるということがわかっています。

この結果が多いと感じるか少ないと感じるかは人によって異なるかもしれませんが、少なくとも「高齢男性＝性的に不能」と断定するのは間違いのようです。

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高齢男性に性欲はあるのか？

さて、一部の男性は身体的にはSEXおよび勃起が可能ということはわかりましたが、そもそも性欲というものはあるのでしょうか？――その答えは古今東西「灰になるまである」と考えるほうが妥当のようです。

こちらもとある調査によると70代男性の90％が性欲は「ある」と回答しており、性欲に関連するホルモンも80代になっても分泌していることがわかっています。

高齢男性のSEXの現状

しかし、高齢男性にいくら性欲があり性行為そのものも可能であったとしても、その内容は若い頃のものとはまったく別物であることが多いようです。

個人の体質にも左右されますが、とりあえず勃起し挿入できたとしても射精までには至らなかったり、性交回数も月に1～2度が限度だったりします。

また、SEXをしていない期間が長ければ長いほど「廃用性萎縮」という状態になり、いざ性生活を再開させようと思っても、回数や内容が満足いかないものになる場合があります。

薬物の力を借りて

「SEXをいつまでも楽しみたい、でも体がついてこない……」と悩む男性の中にはバイアグラやレビトラといった勃起不全治療薬を利用する人も少なくありません。

いずれも1錠1,500円前後と高額ですが、売れ行きは好調のようです。

快楽や生きる喜びを得るためならば少々の出費はいとわないという男性が多いのでしょうね。それだけ男性にとってSEXは重要な位置づけにあることがわかります。

いかがでしたか？

見た目はもうすっかり年寄りでSEXなんかとは無縁に見える男性でも性欲はしっかりあり、勃起も性行為も可能な人がいるということがわかりました。

SEXそのものは人間に性的な快楽をもたらし、生きる喜びを得るためには必要な不可欠なもの。女性の皆さんもそんな男性の望みを拒絶することなく、快く受け入れてあげて欲しいものです。

 
原文：Hot Pink