ムラムラしたり、萎えちゃったり!? SEXと音楽のフシギな関係
アンケート調査で判明した「SEXのときに聴きたい曲」
音楽ストリーミングサービスを行っている『Spotify』は2012年、ある調査を行っていました。
それは18~91歳までの男女2000人に対して、「SEXの最中に聴きたい、もしくはSEXの気分を高めてくれる音楽は何か?」を尋ねるもので、その結果は以下の通り。
1位 映画『ダーティ・ダンシング』サントラ
2位 『Sexual Healing』マービン・ゲイ
3位 『ボレロ』ラヴェル
4位 『Take My Breath Away』ベルリン
5位 バリー・ホワイトの楽曲
確かにどの曲もムーディで色っぽさがある曲ばかりですが、3位の『ボレロ』だけが唯一クラシックです。あの独特なリズムとメロディが本当にSEXシーンに合うのか? といささか疑問を感じます。
しかし、驚くなかれ。今回の調査では「催淫性のある音楽の特徴」として、
・曲調が一定
・音域が広い
・ビブラートをかけすぎない
・高めの声
・かすれ気味の声
であることが欠かせないとされているのです。『ボレロ』はまさに最初から最後まで同じリズムであり、「曲調が一定」という点でSEXのムード作りには最適ということがわかります。
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「その気がなくなる」音楽
催淫効果のある音楽があるのなら、逆にSEXする気が失せる……という音楽も気になりますよね。そんなワースト5の曲は以下のようになっています。
1位 『ボヘミアン・ラプソディ』クイーン
2位 『Sex on Fire』キングス・オブ・レオン
3位 『Angels』ロビー・ウィリアムズ
4位 『Bat Out of Hell』ミートローフ
5位 『Livin’ on a Prayer』ボン・ジョビ
うーん、アップテンポで情熱的な曲もあるのですが、これらの曲は一体何がいけないのでしょうか? 先の調査の共同研究者であるダニエル博士によると、構成が複雑で集中を妨げる曲はどうやらSEX向きではないとのこと。
確かにボヘミアン・ラプソディなんかは曲途中の変調やストーリー性の高い歌詞が魅力となっている分、SEXの最中に聴いていると曲の続きが気になってSEXどころじゃなくなるのかもしれませんね。
もっとも、英語のヒアリングが得意でない人にとってはまったく気にならない話ではありますが。
いかがでしたか?
神経科学の分野では脳の快楽中枢は音楽でも刺激されることがわかっています。以上を参考にしてぜひ「催淫効果のあるオリジナル楽曲集」を作成してみてください。いざというときに役立つかもしれませんよ。
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