美肌や骨折防止!?高齢者のSEXにはこんな効用がある!
70歳を越えると女性の10人のうち7人が骨粗鬆症に!
閉経前後である更年期のあたりから、女性の骨密度は減少していき、閉経後は急激に低下。なんと、その後、60歳を越すと2人に1人、70歳を越えると10人に7人が骨粗鬆症と診断されるようです。
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閉経後の女性ホルモン分泌不足は深刻な問題
その理由のひとつとして、閉経後の女性ホルモンの分泌の低下があげられています。女性ホルモンであるエストロゲンが低下すると、骨塩量の低下が引き起こされ、骨折しやすくなったり、関節などに変形が起こり、関節症を起こす場合もあるとか。
また、膝関節にある軟骨が削られるなどして、自分の体重を支えることができなくなる退行性機能障害が起こることもあるそうです。
カルシウムやビタミンDだけでは骨は丈夫にならない
女性ホルモンのエストロゲンは骨をカルシウムの定着させる力があるもの。
エストロゲンが低下すると、逆にカルシウムが溶け出るようになるそうです。男性も加齢につれてカルシウムの定着率は低下していきますが、閉経後の女性のように急激に骨がもろくなることはありません。
つまり、このエストロゲンの低下が、女性の骨粗鬆症の一因となっているのは確実。いくらカルシウムやビタミンDをとっても、エストロゲンの機能が元気でないとあまり効果がないようなのです。
女性ホルモンを活発にするにはやっぱりSEX!
女性がセックスで気持ちよくなったりオーガニズムを感じると、脳に刺激を与えられ、女性ホルモンが分泌されます。また、ホルモンバランスも調整され、その効果で美肌や不眠の解消にも役立つとされています。
女性の美しさを保つのに欠かせないのが女性ホルモン。それを分泌させるのには、やはりSEXが一番近道のようです。
ただし、女性ホルモンが少ないとSEXが痛いことも
しかし、女性ホルモンが少なくなっている場合、膣の柔軟性が失われ、膣内の分泌液の量が減る場合も。
いわゆる「濡れない」状態になってしまう人もいるそうです。そうなると、当然挿入時に痛みを感じてしまいます。女性ホルモンを分泌させるのは、あくまでも「気持ちいいSEX」。性交痛を感じる場合は、ローションなどで潤いを補充しましょう。
SEXも「老いてなお盛ん」ならいつまでも元気でいられる
女性ホルモンは、美髪やコレステロール値の低下、記憶力にも関わるものだという説も。
いいSEXをすることによって女性ホルモンが分泌されると、まさにいいこと尽くしなんです!
いい年なのに恥ずかしい……と思う方もいるかもしれませんが、高齢者のSEXにはこれだけの効用があるもの。
元気に健康に毎日を暮らすためにも、SEXをどんどん楽しんでくださいね。
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