相手をいつくしむスローセックス。それは、本当のSEXのカタチ!
さて、今、注目を集めているのが、スローセックス。みなさん、ご存知でしょうか?
いったいスローセックスとはどんなものなのでしょうか?
文字通り“ゆっくりしたSEX”ということでしょうが、「もっと激しく!ゆっくりなんか、イッテられないっ」という貴方! 実は、このスローセックスが、SEXの真のカタチであり、SEXを営む深い意味を持っています。
ちょっと余談になりますが、イタリアで、スローフードという運動が盛んに行われています。
これは、ファーストフードの進出により、手軽になってゆく食事に危機を感じた、食通のイタリア人たちが、本来の食文化を守ろうと、食事に時間をかけ堪能しようということから始まりました。
確かに、ファーストフードでも、ジャンクフードでも、食べてしまえば、いったんは食欲を満たすことはできますが、とても味気ないですよね。
まさに、SEXも人間の欲求の一つで、つまり、とにかく射精さえすればいいというSEXだったら、まさにジャンクセックスであり、性欲を満たすことはできても、これも味気ないものです。
そういったことから、とにかく、イクことだけを目的としたSEXではなくて、パートナーのことを思いやって、肌を重ねる時間をかけて、もっとSEX堪能しようということからスローセックスは生まれました。
若い頃は体力もあって、とにかくガンガンと突き捲るような、ひとりよがりSEXに走る傾向にありますが、経験も豊富ではないので、相手を思いやる、いたわるといった気配りまで気が回らず、イクだけの身勝手SEXになりがちです。
こういった身勝手ジャンクセックスを続けていれば、パートナーも嫌気がさしますし、それが原因で、いま問題となっているセックスレスにも繋がることになるでしょう。
ただ、スローセックスだからといって、時間だけをかけてダラダラとSEXすることは、スローセックスといいません。
ここで、スローセックスの段階を述べますが、あくまでこれはガイドラインですので、必ずしもそれに乗っ取ってマニュアル的SEXをする必要もありません。アイデアとして、頭に入れておいてください。
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1.10分、見つめ合ってみましょう
普段、パートナーを、じっくりと見つめあうことなど、あまりないでしょうから、ゆっくり見つめ合って、お互いの距離を近づけましょう。
2.呼吸を重ね合わせましょう
見つめ合って、パートナーとの距離を縮めたら、呼吸を感じで見ましょう。ゆっくりと自分の呼吸をすれば、相手もそれに合わせてきます。
難しかったら、お互いの手を、それぞれパートナーと自分の胸に置きかえ、呼吸を感じましょう。
3.30分は抱き合ったままで
服を着たままで抱かれあいましょう。キスしてもOKですが、けして次のステップに進まないように! 焦らすことも、また、よりいっそうお互いが欲しくなって効果万全です。
4.マッサージでさすりあいましょう
ゆっくりと、肌をさすりあい、胸や背中を揉み合いましょう。
この段階では、まだ腰より下は揉まないように。上半身のマッサージを5分は続けてみましょう。
ここまではいわゆる前偽にあたる工程ですが、ゆうに1時間は本番前に愛し合っているわけです。もちろん、本番の“イったら終わり”でなく、後偽もしっかり行ってください。
これらは、あくまでガイドラインです。
スローセックスの目的は、イクことを目的とせず、パートナーとの親密なスキンシップに時間を忘れて満喫するということですから、あなた自身のスキンシップを、じっくりゆっくりと、パートナーと共に楽しんでください。
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