“一夜限りの恋”からわかる、フランス人の恋愛事情
フランスの女性コラムをまとめた人気ウェブサイト『eDarling』には、カップルの関係を保つ方法やセックスに関しての指南(かなり詳しい!)がたくさんあり、日本人女性と同様、フランス人女性も恋愛に関して興味津々だということがよくわかります。
冒頭の引用からもわかるように、フランス人女性のなかにはセックスに対してオープンな人が多く、特定の彼がいない場合、セックスフレンドを作る女性や、交際前に気になる男性と体を重ねてみる女性もいます。
そもそも付き合う前の告白というステップがなく、異性との体の相性も確かめてから付き合いたいと考える人が多いため、付き合う前段階で体を重ねることに、抵抗を感じないということも、バックグラウンドにあるようです。
そんなフランス女たちの恋愛事情がよくわかる、“一夜限りの恋”についてのコラムをご紹介します。
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アルコールを摂取し過ぎない
お酒の勢いで一夜限りの関係を持つと、多くの人が後悔しますよね。お酒に強そうなフランス人ですが、お酒で判断能力が鈍り、事後に「なぜこんな人としてしまったのだろう」と後悔してしまう……というのは万国共通のようです。
相手を選ぶなら、アルコールが入っていない状態で選ぶことを勧めています。
相手に恋人がいないかを確認
もちろん、「愛のないセックスは反対」というフランス人もいます。相手の恋人や自分の恋人がそのような考え方の場合は、恋人を失う可能性があるので気をつけましょうということですね。一方、ピルで女性主導の避妊が普及しているフランスでは、セックスは楽しむものと考える人も少なくありません。
恋愛に発展させない、楽しむためのセックスをしたい場合もあるため、コラムでは、そのような認識のずれの注意喚起をしています。
相手やあなたの恋人の信頼を失うリスクがあるということも忘れずに。
元カレや友達に手を付けない
その夜をきっかけに、相手に何かが芽生えてしまった場合、こちらは気持ちがないので相手をがっかりさせてしまいます。
同コラムでも、後腐れのない人を選ぶように勧めています。あくまでも、その晩を楽しむためだけの関係です。このようなアドバイスから、フランスには、ついその時盛り上がってしまって元カレや友達と一夜を共にしてしまう人が多いということがわかりますね。
避妊を忘れずに
どんなに盛り上がっていても、コンドームなどで避妊をすることを忘れてはいけません。もちろん、一夜限りのつもりの相手との間に子供ができても、うまくいくはずがありません。
コラムでも、流されずに避妊することを強く進めています。ピルが普及しているフランスでは、男性が生でしたがる傾向があるようです。
これらのルールを守れば一夜限りの恋をしてもいいかどうかというのは、各々の倫理的な感覚に任せますが、このようにしてアバンチュールを楽しむというのも一つの人生の楽しみ方かもしれません。
私のフランスの友人は、「一夜限りの関係は、開放的な気分になるバカンスで生まれやすいのよ」と、意味ありげな笑みを浮かべていました。
フランス女性がいつまでも女性らしくいられるのは、このようにセックスも女性の喜びの一つとして、積極的にチャンスを作ろうとするからなのかもしれません。
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