これは聞き捨てならないぞ! 男児が多い家庭の夫はSEXが上手い?
男女それぞれが生まれるメカニズム
そもそも、子どもが出来る際の性別はどこで決まるのか? その決定権は精子側にあります。ごく簡単に説明すると、精子にはX精子とY精子の2種類があり、卵子と受精する精子がX精子ならば女児、Y精子ならば男児ができるというわけです。
XとYどちらが無事卵子にたどり着くかどうかは、膣内の酸性度が影響します。膣内は外部の雑菌の侵入を防ぐという目的で常に酸性に傾いているのですが、膣からさらに奥の子宮頚部および内部はアルカリ性に傾いています。
卵子にたどり着くためには、酸性液で満たされている膣をまずは通過する必要があるのですが、酸性に弱いY精子はこの第一関門で多くが戦いに敗れ、酸性に強いX精子はぐんぐん前進していけるのです。
この時点で自然に考えたら、世の中には女性人口が圧倒的に多くなる……はずですが、実際には男女比はほぼ均等です。
なぜでしょう? それは、精巣でつくられるY精子の数のほうが多いから。つまり、途中敗北することが多い精子には、頭数を増やすことで卵子とめぐりあえるチャンスが均等に与えられているのです。
これぞ生命の神秘ですね。また、排卵日には膣内がややアルカリに傾くとのことで、これもY精子に与えられた神様からのチャンスのように思えて仕方ありません。
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産み分け法として用いられる方法
男女の決定には膣内の酸性度が影響する、というならば、人為的に酸性度をコントロールすれば産み分けは可能なのでは? と思いますよね。
そう思った貴方、勘のいい人です。実際に産婦人科領域では男女産み分けのために「ピンクゼリー(酸性)」「グリーンゼリー(アルカリ性)」という膣内挿入用物ゼリーが活用されています。
他にも、排卵日には膣内がアルカリ性になるという性質を考慮して、禁欲日や性交日をコントロールする、Y精子がなるべく短時間で膣内を通過できるよう深く結合した体位になるよう工夫するなど、さまざまな産み分け方法が存在します。
女性のオルガスムスとの関係
さて、女性の膣内がアルカリ性に傾くケースは上記以外にもあります。それはSEXによってオルガスムスを感じたとき。なんでもSEX中に絶頂に達した女性の子宮頚部からは強いアルカリ性の液が分泌されるそうなのです。
ということは、男児ばかり4人も産まれてしまう家庭のご主人、もしかして超絶「床上手」なのでは!? 気になります。ものすごく気になります。
個人的な話になりますが、著者自身にも子どもがおります(性別はあえて伏せます)。しかし、受精したと思しき○年前を思い出してみますが、個人的には「オルガスムスによる男女決定」はあまり関係なかったかな? という印象です。
今後もう少し聞き込み調査等をして統計をとってみたいところですが、有効なサンプルが取れるかどうか……。
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