なぜ人は浮気をするのか? 5つの理由とメカニズムを探る!
1.きっかけ、チャンス
ここで言う「きっかけ」とは、浮気を引き換えに、上司から昇進をチラつかされたり、デビュー前のアイドルがプロデューサーにデビュー話をもちかけられたり……。
はたまた、単に、浮気に走りたくなるような人が現れたりと……。こういったきっかけやチャンスを目の前にして「Yes」と言ってしまう人は、浮気に走る可能性が高く、生まれ持っての浮気性か、野心家かもしれません。
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2.退屈、倦怠感
人は、毎日、同じことを繰り返すと、それに慣れてしまい、退屈と感じてきます。同じ環境、同じ生活、同じ食べ物、そして同じパートナーと……。不満はないのに、変わらぬそれらを退屈と感じてしまいます。そして、人は、退屈と感じると、何か刺激を求めたくなるものなのです。言うまでもなく、これは代表的な浮気の理由のひとつです。
3.人生の不満
人生は、それほど楽なものでもありません。なにか人生に苦悩や問題を抱えていると、ストレスや不満がたまり、そのストレスを発散すべく、解消法を見つけます。それが趣味だったり、お酒だったり、タバコだったり、ドラックだったり、と言うように、浮気もその不満解消のひとつになることがあります。
4.Midlife Cricic (中高年の鬱病、不安症)
Midlife Cricis とは、40~50歳代にさしかかり、リストラやら人生のターニングポイントに立たされ、人生のしがらみにふと疲れ果て、不安や鬱病になったりする苦悩のことを言います。そして、若かった頃を思い出し、「こんなはずではなかった」と、人生を変えたいと思うのです。それが浮気の理由のひとつでもあり、また、熟年離婚が多いのも、これが原因であることが多いです。
5.現実逃避
逃れられない現実から、逃れたい、自由になりたい、でも、現実を壊せない、そこで、逃げ道として、浮気に走る人が多いということです。
では、ここからは、浮気のメカニズムについて。
上記の5つの理由にも共通するように、浮気のメカニズムとは、「不足原則」 から起こるということです。不足原則とは、何かが足りないから、それを補う。つまり、パートナーからもらえないものを、他人からもらおうとする原理です。もらえないものとは……? 愛情だったり、新鮮さだったり、セックスだったり、安心感だったりと言うもの。
馴れ合いすぎて、上記のことを忘れてはいませんか? 浮気する側は、パートナーからそれらをもらえないから、他人から愛情だったりセックスを求め、また新しいパートナーから刺激や新鮮さ、はたまた安心感すら得れる浮気に走るのです。
つまり、浮気される側は、パートナーにそういったものを十分与えていなかったと言うことになります。なのに、浮気をしたことをただ責め立てるだけでは、問題がこじれるだけなのは目に見えていますね。
付き合いが長くなったり、結婚生活が長くなると、付き合い当初のような新鮮感がなくなり、平凡で穏やかな日々も退屈と変わり、セックスレスになって、不満がたまって……。つまり、浮気とは、誰にでも起こりうること。浮気をされたら、まず自分自身を考えて、また、浮気に走りそうだったら、相手から足りないものを直接伝えてみるのもいいかもしれません。
「自分が変われば相手も変わる」。浮気する側、される側、両者が、お互いを見つめなおし、お互いに与えられる関係を築けたら、浮気の定義も崩れるかもしれませんね。
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