祭りで男根神輿を担ぐ! 日本の性器信仰を代表する「かなまら祭り」
かなまら祭の起源
江戸時代、娼婦たちが性病除けや商売繁盛のために行い始めたことがきっかけのようですが、ご神体が金属製の男根だということもあり、ある伝説がもとになったとも言われています。
その伝説とは、「昔、美しい娘に恋をした悪魔がいた。しかしその恋は実らず、娘は結婚することになった。嫉妬した悪魔は、娘の膣の中に忍び込み、夫のペニスを噛み切ってしまった。
悪魔の存在を恐れた村人たちは、鉄製の男性器を作って悪魔をだまし、それに噛みついてしまった悪魔の歯が折れ、悪魔は退散した」というものだそう。
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あっちこっちで、ピストン⁉
神輿は種類があり、金属製や木製の御神体などを町の人々が担ぎます。なかでもピンクの神輿は、女装クラブの人たちが担ぐので圧巻!
通常、神輿は「揉む」という動作があり、左右に振って盛り上げるのですが、ここでは上下に振ってピストン運動をしているかのように見せます。
あっちの女の子もフェラ、こっちの男性もフェラ⁉
お店の屋台では、色々な性器グッズが売っています。男性器をかたどった棒つきキャンディやキャンドル、Tシャツなど……。棒つきキャンディはとても人気があり、ご想像の通り舐めればフェラをしているかのよう。
女性器版の飴もあるのですが、やはりかなまら祭ということで、女性ばかりではなく、ちんこ飴をなめている男性も結構多いようです。
まだまだある! 性に関連した祭
・潮おっぱい祭
ちんこ祭があれば、もちろんおっぱい祭りもあります! 熊本県には潮おっぱい祭がありますが、日本にはほかにもおっぱいを祭っている神社があり、他にも同じような祭を開催するところは数多くあるそう。おっぱいおにぎりやおっぱい饅頭など、おっぱいグッズがたくさん売っています。
・鍋冠祭
女性の不貞を戒めるためだったという説がある、滋賀県の祭り。かつては男性経験の数だけ鍋を被らなくてはいけなかったそう。鍋には霊力があると信じられていたので、数をごまかす人も少なかったんだとか! 今では8歳前後の少女たちが1つ鍋を被って町を歩きます。
・おんだ祭
奈良県の祭り。天狗とお多福が観客の前で性行為をするという、なんともダイレクトなお祭り。「ねぇ、あれは何をしてるの?」なんて小さな子供に質問された場合、どう対応しているのか気になります。
意外と全国各地にある、性に関する祭り。もし興味があれば行ってみては?
ただし、誘う人はよーく選んでくださいね!
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