愛情深く、かつ軽い？！ 性を謳歌する、イタリア人のSEX価値観

愛情深く、かつ軽いイタリア男……

イタリア人男性のSEX観念はとってもシンプル。「男と女が魅かれあえば、SEXすればいいじゃない！」と思っています。パートナーがいても、多少のつまみ食いはOK。

そこは男女平等で、女性が多少遊ぶことにも寛容です。１夫１婦制に重きを置いていないのでしょうか。医療と衛生が行き届き、寿命が長くなっている現代、たしかに生涯に複数名のパートナーを持つことは理にかなっているような気がしますね。

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女子の８割は高校入学前に・・・

イタリア人の初体験年齢は全体的に低いです。以下はミラノの保険局の出した統計です。

男子
15〜17歳　72％
13〜14歳　12％
18〜20歳　15％
21歳以上　1％

女子
14〜16歳　78％
17〜19歳　18％
20〜22歳　4％

多くの人は10代にヴァージンを喪失します。
女子の多くは、高校に入るか入らないかですでに８割型が処女ではないとは……性に対する開放的な文化が垣間見えます。
また、男子の童貞喪失年齢が、21歳以上が1％というのは、日本とはえらい違いです。

日本人男性は30代前半でも約26％が童貞だそう。いったい日本では何本のペニスが有効活用されずに眠っているのでしょうか……。

イタリア男のSEXはクリエイティブ

イタリア人男性は世界で3番目にSEXが巧いと言われていますが、それは、彼らが若いうちから経験を重ねているからでしょう。また、日本人に比べてベッドでのクリエイティビティが高いそうです。日本人女性がびっくるするような体勢をとらされることもあるとか……。

細かいことは気にしない！ が、充実したSEXの秘訣？

私が海外に留学していた頃、イタリア人の知り合いが多かったのですが、彼らに共通して言えるのが、よく冗談を言うこと、意外と気遣いがあること、そして、総じて英語が下手でもガンガンしゃべるということでした。

細かい間違いや他人からどう思われるかを気に病むことなく、相手にドバドバ愛情を注ぐ。そのへんのメンタリティがベッドの中にも持ち込まれているようです。

あまりにも無邪気で開放的なイタリア人、わたしたち日本人に乗りこなすのは至難の業かもしれません……。しかし、彼らの性に対する態度は、日々の性生活を確実に充実させるものでしょう。グローバル化の波に乗じて、われわれのSEX価値観を見直してみるよい機会かも知れません。

原文：Hot Pink