ブーティー・ギャング・ストリッパーズ<第32話>
【連載小説】ブーティー・ギャング・ストリッパーズ<第32話>
※連載小説は毎日20時配信です。
<第31話から>
柊太郎がいても二人は気にせずに……
いや、いたからだろうか、ソファの上で睦み合い始めた。
伊藤はサロンを口に含むと、甘えたように背筋を伸ばして柾の唇にみずからの唇を押しつけ、それを流し込んだ。
柾の喉仏が上がって、それを飲み下す。
柾は伊藤の顎を掴み、お返しとばかりに、今度は自分がサロンを口に入れて伊藤に与えた。
今度触れ合ったのは唇だけではない。
琥珀色の美酒とともに、二人の舌が絡み合ったのが見えた。
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