ブーティー・ギャング・ストリッパーズ<第35話>
【連載小説】ブーティー・ギャング・ストリッパーズ<第35話>
※連載小説は毎日20時配信です。
<第34話から>
柾は柊太郎も気づかない間に取り出していたティッシュで、
伊藤の鈴口を覆っていた。ティッシュは何枚も重ねられていたから、飛沫はすべてその中に収まった。
ぐっ、ぐっ、と睾丸が二、三度上がって、中に残っている精子をすべて出しきろうとしている。
伊藤は柾の腕の中でぐったりしていたが、その表情は穏やかなものに戻っていった。
何かから解放されたような。何かを許されたような。
柊太郎もじわじわと、力が抜けていく。
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