フェイク・ラブ 〜Aimi〜<第3話>
【連載小説】フェイク・ラブ 〜Aimi〜<第3話>
※連載小説は毎日20時配信です。
『第2話~』
冨永さんはどちらかといえば早口な店長とは正反対のゆったりしたトーンで話しかけてくる。
「るいさんは自宅送りでいいんですよね」
「はい、でもすぐ前だとまずいので……。下ろしてほしい場所の近くまで来たら言います」
了解でーす、と眠たげな声が返ってくる。
デリヘルのドライバーにも本当にいろいろいる。
いかにも裏社会の男って感じの人、昼間は普通に働いてるけど夜ここでバイトしてますって感じの普通っぽい人、
よくしゃべる人全然しゃべらない人、etc.。
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