ブーティー・ギャング・ストリッパーズ<第41話>
JESSIE
【連載小説】ブーティー・ギャング・ストリッパーズ<第41話>
※連載小説は毎日20時配信です。
<第40話から>
「お前は俺たちの看板に泥を塗るつもりか?
今の自分がどれほどひどい有様かわかっているのか?」
怒りは熱さを通り越して冷えきっていた。
そこに晒された柊太郎は鳥肌こそ立たないものの、
皮膚や肉どころか骨まで凍りつくような錯覚に襲われた。
「寮で待機していろ。全部終わったら連絡する」
柾は柊太郎を睨みつけた。見つめられたところから青白く凍てつく炎があがりそうな強いまなざし。
「……わかりました」
柊太郎はもう、どうしたらいいのかわからなかった。
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