ヤリ子とサセ男の性愛事情 第20回目
他人事じゃない、『サセ子的要素』は誰もが持っている!?
<前回>に引き続き、『サセ子型恋愛ニート』のシホさんについて書いていきたいと思います。
本当はセックスが好きではないのに、「自己肯定」をしたいがために、出会い系を繰り返し使ってしまうシホさん。
もう3年もちゃんとした彼氏ができていないといいます。
でも、それだけ出会い系サイトで出会っていれば、中には気の合う人も出てくるのではと思うのですが、どうなのでしょうか!?
「ありますよー。出会いサイトを使うほとんどの男性は、ただセックスがしたいだけの人だけど、たまに『付き合って』と言われることもあります。でも、全然長続きしなくて。原因がわたしにあることも分かってるんです。
しつこくしちゃったり、『寂しいから今すぐ会いに来て』とかわがまま言っちゃったり……。もう20代も半ばだし、結婚も考えてるんですけれど、なかなかうまくいきませんね。というのも、出会い系サイト以外のところで出会うのが、苦手なんですよね。
初対面の人と会う合コンも、お見合いパーティーの女性側の必死な空気感も、抵抗がある。いつか出会い系サイトを通して気の合う人と会えて、ちゃんと付き合えたらいいとは思っているんですが……」
なんて言ってますが、シホさんを見ていると、「今のままじゃ難しいんじゃ……?」と正直思ってしまいます。
依存心が強く精神的に不安定なサセ子が自分の心を癒すには!?
極端に自分に自信のないサセ子は依存心が強く、過剰に彼を束縛してしまったり、とにかく精神が不安定。男性をドン引きさせてしまうのです。
シホさんのこんな姿を笑う人は多いのかもしれません。けれども、本当はどの女性も多からず少なからず、「男性から選ばれたい、女性の部分を認めてほしい」という欲求を持っています。サセ子でなくたって、彼氏から求められなければ不安になるように……。
自己承認欲求それ自体は悪いものではありません。誰もが持っている、当たり前の感情です。
しかし、その解消のさせ方を間違えてしまうと大変なことになってしまう、危険な感情でもあります。
その場しのぎのセックスというインチキな形で自分を癒すのではなく、もっと根本的な形で、大人の女性としての自信を作っていけたらいいですネ。
さて、ヤリ子、恋愛ニート、それぞれのリアルな実態を発表したところで、<次回>からはもっと深く、二極化してしまった今ドキ女子の姿に迫っていきますよ~!!
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