泡のように消えていく…第三章~Amane~<第3話>
【連載小説】泡のように消えていく…第三章~Amane~<第3話>
※連載小説は毎日20時配信です。
<第2話より>
「そのケガ、どうしたの?」
即尺サービスの後、一緒にお風呂に入っていると、客が遠慮がちに聞いてくる。
あたしのお尻の上から背中の真ん中らへんにかけては、赤茶色の生々しいやけどの跡がくっきり刻まれている。
何十匹もののミミズが絡み合いながら皮膚の上を這いずり回ってるみたいな形をしていて、我ながら気持ち悪い。
処置が遅かったせいで、医者にはあんまりきれいには治らないよと最初に言われたっけ。
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